【練馬】
練馬車庫で留置されているX588,X589
・今はなき王78の練馬便。練馬にもXがかなりいたが減便などで、それと同数の代替の新車は入らなかった。
【千住】
●千住車庫廃車体
・廃車の定位置に並べられたX477とX425。いすゞ車の活躍は短かった。
王49入庫便のH-X425
リフト車のX代も廃車に。結局王子には来ることはなかったようだ。
【江東】
・都04時代は全体的に出番も少なく、ついには一般格下げされて亀21中心に活躍していたが、都07共管化後は再び都市新バス車として都07中心にまわっている。残念ながらスターマーク、サボは付けられなかった。
・都07の共管化のため、葛西から日産王国江東に6台(X605〜X610)移籍した。 もちろん一般系統にも出没し、錦11、東22乙以外は出た模様。
・葛西時代からラッピングを引き継ぎ移籍。廃車になるまではがされなかった。
目黒車庫に留置される江東スター車。
【目黒】
・2代目お台場快速バス。観光バス化後結構需要があったが、車両が排ガス規制に引っかかり新車を出すほどの路線でもないため車両、路線ともどもなくなった。
【北】
・新宿支所との間でF445,F446,F447とX591,X592,C201の車両交換が行われた。 このN-X592は晩年行灯を埋められ、一般車として運行された。
北はX316-X319,X519-X541までかなりの数のX代一般車をもっていた。X519〜X526はバラバラに離れ離れになったが、巣鴨に行ったX519〜X523は北に復活した。
・東43のリフト導入に合わせて北に配属された車。意外にも早稲田出身車で、池86専用車として活躍。H代西工JPノンステが東43に追いやられたため、晩年は東43系統から王57系統に活躍を移した。
【巣鴨】
・こちらもL代投入で廃車となったX566。この場所は廃車体の定位置だが、なぜか今回は向きが違う。
・こちらはW代よりも早くに除籍されたX399。機械式オートマチック車はどこの営業所も嫌われ者でほとんどW代と同時に廃車された。ここ巣鴨にももうひ とつ降車扉のブザーの音が、他とは異なるX400がいたが、こちらはさらに前に廃車となった。なお,X399は廃車後東京都足立区北保木間の東京日野に移送された。
里48舎人二ツ橋行きの運用に入るX564
【臨海】
大江戸線開通で大量に新宿からやってきた車も含めX台はかなりの数が存在したが、L代のエルガに置き換えられた。また平23の葛西移管により、X424,X425,Y135,Y136が転属した。 北→江東と渡り歩いたX526。このほかにA428,Z267,Z268,C784の日産車が転属してきた。日産車をV代投入時に北に追い出した臨海だったが、再び受け入れとなった。
車庫の奥にたたずむ廃車体。番号は完全に消されているわけではなく、薄くなっているので肉眼で確認ができる。(公道上から、R-X436,X584が確認できた。)
【深川】
X401〜X410は海01品川口専用車で、廃止までシートベルトが取り付けられていた。
海01品川口廃止後は、再び各系統に出るようになった。
元スター車、元海01専用車共に、今年は東陽操車所に集められた。
・登場時は誰が想像しただろうか?グリーンスターがアローズになるなんて。(転属直後の写真。)
東京駅に来る元スター車。北口や豊海水産埠頭では生き別れになった江東スターもくる。
・名目上は、都04専用車だが実際は都03〜都05まで共通運用。
・登場当時から、海01、木11などによく入っていた。
深川には久しぶりの純粋な転属車。臨海からの受け入れは実にR代以来。
【葛西】
今回一番入れ替えの激しかったのは葛西ではなかろうか?都07の江東共管化でスター車は深川、江東に振り分けられ、残った車はすべて一般車化された。この頃が葛西にとって一番輝いていた時代だろう。
一般化され正面はイチョウマークに。